2日間集中スポーツ実況・情景描写ゼミ
スポーツ実況を目指す人のために!
現役のプロが教えるスポーツ実況・情景描写ゼミ。神宮球場のすぐ傍という絶好のロケーションにあるテレビ朝日アスクだからこそできる集中した2日間の講座です。
今この時期に実況のノウハウを学んでおけば、どんどん自分で練習できます。
面接で問われる実況能力!
アナウンス試験を受けていく中で、「実況ができる」ということは大きなアドバンテージになります。このゼミでは、実際に野球の試合を題材にして実況を学びます。スポーツ実況アナウンサーを目指す方はもちろん、情景描写能力を飛躍的に高めるということで女性にとっても貴重な経験になります。
受講資格と審査
基本的にはアスクや他のスクールで基礎科程度(アスクの就職セミナー含む)を終えた方を対象としています。
入校に関し、簡単な面接を行うことがあります。
受講期間
6月10日(木)、11日(金)
いずれも11:00〜18:00
(野球の試合が雨天中止の場合は、カリキュラム変更の可能性があります)
募集人員
1クラス限定10名程度
カリキュラム(当日の天候により変更の場合もあります)
10日(木):11:00〜13:00 開講式、スコアブックの付け方
10日(木):13:30〜15:30 神宮球場での実践練習・録音
10日(木):16:00〜18:00 録音したものの再生、講評
11日(金):11:00〜16:00 神宮球場での実践練習・録音
11日(金):16:00〜18:00 録音したものの再生、講評
持ち物
IC・MDレコーダーや小型カセットテープレコーダー等の小型録音機器
(お持ちでない方はお問い合わせください)
受講生感想 (2009年開催)
去年開催されたスポーツ実況ゼミ受講生の感想です。
この時は3日間開催で、それぞれ13:00〜17:30というスケジュールでした。
今回は2日間開催で10:30〜18:00、授業コマ数は前回と同じです
Eさん
三日間、スポーツ実況ゼミを受講して私が感じたことは、「表現すること・伝えることの難しさ」と「意識すること」の大切さです。 講座の中で、実況は目の前で起きていること・目で追っていることを言葉にして確実に伝えなければいけないと説明を受けました。その後、実際に自分で実況を練習してみるのですが、これほどに簡単そうで難しいことはありませんでした。単純に試合の内容を伝えていくだけでなく、球場の応援席の様子やその日の天気など、周囲の状況を含めて試合の動きも伝えていく。また、実況している内容は試合を観ていない人たちに対して発信されているという設定で行われたため、より正確な描写・表現が求められました。さらに、盛り上がりを見せた場面や両チームの状況を説明する際にも、声に抑揚をつけるなど、聴いている人が試合をイメージしやすくすることも求められました。そのように伝わりやすい実況をしていくうえで、私は描写力と表現力に劣っていました。ただ、単純に「打った、投げた」といったことだけならば、誰にでも伝えられること。それだけでなく、今自分が伝えたいことは何なのか。そして、どれだけ自分の気持ちを言葉の中に込められるか。そのようなことも実況の中では試されている。自分の力不足な点ばかりでなく、アナウンサーとして・伝える立場にある者として大切なことを学ぶことができました。その他に、実況をするうえでの描写・表現と関係している大切なことが「意識」するということです。この「意識」が欠けてしまうと、実況はほんとに単純で面白みのないものになってしまうことを感じました。たとえば、野球の試合の実況に限らず、車の流れが激しい道路の様子を描写するときにしても、車が一台通過しましたといったことだけでなく、周辺の様子や風景に関しても意識を集中させて描写していかなくてはなりません。この「意識」するということに関しては、普段の生活のなかで鍛えていくことができると思います。やはり、意識して物事を見ていくと今までとは物事に対する見方が変わってきます。また、私自身も野球実況に対する関心が深まっていきました。まだまだ、私自身は練習不足・勉強不足です。しかし、今回実況ゼミを受講したことにより、自分の課題(描写・表現力、滑舌等)が明確になり、何を練習していけば良いかを学ぶことができました。もし、今この文章を読みながら受講するかどうか迷っている人がいるとしたら是非、受講することをお薦めします。実況に少しでも興味がある人もそうではない人にとっても、非常に充実した講座です。三日間ありがとうございました。
Fさん
神宮球場での実況練習は、新しい発見の連続でした。それほど野球のルールや戦略に詳しくはなかった私。それでもプロのアナウンサーの方に指導していただいたおかげで、実況の基礎中の基礎を自分のものにすることができたと思います。その中で、私が一番重要だと思うことが、実況において「自分の知っている言葉を使うこと」です。言葉を自分のものにしなければ、必要なときに使うことはできません。しかし、自分の持っている言葉は思っている以上に少ないもので、実況練習ではとっさの表現に詰まることばかりでした。まずは落ち着いて目の前で起きていることを自分の言葉で表現するという基本的なことが、単純でありながら非常に難しいということを知りました。そして、このスポーツ実況ゼミで、自分の甘さを改めて実感することができました。私がこれまで、いかに自分の欠点に対して見て見ぬふりを続けてきたか、恥ずかしさすら感じました。今までも、自分の欠点を直すチャンスは何度もあったのに、何ひとつ改善できていないでいることに気付いたからです。しかし、このスポーツ実況ゼミを終えて、私の普段の生活は少し変わりました。その欠点を常に意識し、考えながら生活するようになりました。ちょっと視野を広げること、小さな音にもちょっと気を配ること、話す前にちょっと一呼吸入れること……。まずは「ちょっと」意識することから始めています。この3日間で初めて出会った仲間からも、良い刺激を受けました。周りの仲間が持っていた優れた点を少しでも自分のものにできるように、練習を続けていきたいと思います。ありがとうございました。
Hさん(女性)
三日間を振り返って出てくる言葉は「楽しかった」。野球の知識がほとんどない状態で参加したことに不安を感じていたはずなのに、最終日には一皮むけた自分に出会えた気がしました。また、一緒に参加したメンバーの成長を目の当たりにして、一緒に参加することができてよかったと感じています。自分の成長以上に、周りの成長をすぐ近くで見ることができて、嬉しさがこみあげてきました。「私たち、確実に進んでいる」と、参加したメンバー全員が実感したと思います。野球を生で見る楽しみと、うまく実況ができるか不安を抱えながら迎えた二日目。二階席に座り、グラウンドを見渡しました。目に入ってきたのは、大分から来た日本文理大学の赤いTシャツを着た応援団の姿。60名くらいはいたと思います。平日の日中に大分からこれだけたくさんの人が来ていたことに驚きました。対する九州国際大学も、20名ほどの応援が駆けつけていました。野球の実況から少し外れて、応援団の実況をしろと言われた時、どうしても人数の違いや派手さなどに目が行ってしまい、日本文理大学の実況ばかりしていました。九州国際大学の応援団を実況するときも、つい比較してしまったのです。野球の試合を実況する中、松井先生に「女性が野球の実況をすることはほとんどないけれど、地元の人が応援している姿を伝えるのが仕事」と言われ、意識が変わりました。「人数なんて関係ない、自分の大学の人を応援するために交通費や宿泊費を自分で出してここまできている、そのことに意義がある」という松井先生の言葉に胸が打たれました。今まで何気なく見ていた野球中継で見てきた観客の人々。野球に対する熱い思いを初めて知りました。その後の実況練習では視野が広がり、試合の合間に伝えるべきことがわかったような気がします。「応援している人の気持ちをテレビを通して伝える、それがアナウンサーの仕事」だと知り、アナウンサーという仕事の素晴らしさを再認識することができて、本当によかったと思っています。この三日間で得たものは想像以上に多く、充実感でいっぱいです。とにかく楽しかった!一緒に参加した仲間とも「また見に行きたい!」「甲子園が楽しみ」という会話をしました。野球というスポーツに魅力を感じた。伝えることのやりがいを学んだ。伝えるべきことは何か見えてきた。参加してよかった。そんな気持ちでいっぱいです。
I さん(女性)
私は野球の知識はほとんど無く、野球を実際に見に行った事も一度もないという無知の状態で参加させていただきました。スポーツ実況ゼミを3日間受講してみて、私は自分の視野の狭さに気が付きました。そして目の前で起きていることをそのまま伝えるという事はただ単に聞いただけではなんとなく出来そうな気がしていたのですが、実際に行ってみるといかに難しいかということがわかりました。最初は難しい言葉を使わなくて良いから、知っている言葉で表現すれば良いと言われても何をどう表現して良いか分からず、言葉が出て来ませんでした。そして同じ事を何度も繰り返し言ってしまったり、天候の変化や応援などの変化にも気が付けず、一点を見る事しか出来ませんでした。しかし2日間神宮球場で野球の実況を練習したことにより、最終日には応援席や天候、風の向きなど試合以外にも目を向けて実況することが出来るようになりました。また帰ってからも一般の情景描写を行ったのですが、自然と言葉が出る迄に至っていました。まだまだ課題は山積ですが、自分でも変化に気が付く事が出来ました!そして新たな自分の弱点を発見することが出来ました!新たな課題を1つでも多く消化出来るよう日常生活の中でも日々練習していきたいと思います。