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気象予報士合格者座談会

気象予報士合格者座談会

アスクの2009年4月生には、既に気象予報士の資格を持っている方が4人いらっしゃいます。そこで、「どんな勉強をすればいいの?」「どのくらい難しいの?」「どのくらいの期間がかかったの?」といった、誰もが知りたくなる事をどんどん聞いてみました。

アスクでは気象予報士養成コースが好評開講中!ぜひ皆さんの参考にして下さい!!

参加者(写真左から)

・川合 浩司さん(アナウンス基礎科火曜)
・出本 哲さん(アナウンス基礎科水曜)
・田中 紫保さん(アナウンス基礎科火曜)
・武田 恭明さん(話し方教室上級)

司会:松井 康真(テレビ朝日アナウンサー/前学校長)

気象予報士養成コースのページはこちら≫≫

松井

そこで、現在テレビ朝日アスクには「気象予報士養成コース」の講座があります。そこで現在、資格を取るために受講して勉強している方に、何かアドバイスはありますか?

武田

テクニック的なところで言うと、試験の合格するだけが目的だったら過去問だけしっかりやれば多分大丈夫だと思うんですね。
しかし、今思うとやっぱり過去問だけではなくて、本当に実務に合った勉強方法をしていれば、もっと理解が深まったのかなぁと思ってます。あと予報士試験がゴールじゃなくて、もう一つ何かあると気象関係の仕事をする上でもよいかなぁと思いますね。

田中

やっぱり、試験のための勉強と、役に立てるための勉強法って絶対違うと思うんですよ。試験のための勉強法って一癖ありまして、本当に過去問を解いていると、なんとなくこういう感じだなってわかってしまうんですよね。
私も実を言うともうちょっと細かいところまで、根本的なところまで、勉強したいなと思っていまして今でも実は、図鑑的なものを読んではいますね。

松井

そうなるとやっぱりみんな、目の前の資格が欲しいから、過去問に走りたくなりますね。

田中

手っ取り早く試験に合格するのは過去問をしっかりやることだと思います。

松井

出本君は現在大学3年生で、中学生の時に試験に合格したわけだけど、何かアドバイスありますか?

出本

僕は、現在大学で理系を専攻していて、その上で思う事は正統的な勉強法としてお勧めしたいのは、やっぱり一通り参考書を読んで欲しいですね。
もちろん全部は分からないでしょうし、分からない部分は多々あると思うんですけど読んだ上で過去問を解いて欲しいですね。そうすると、そういえば、あそこにあんなこと書いてあったなとかがわかるんですよ。
そりほかに、やっぱりなるべく面白いと思ってやって欲しいですね。最初はわからないところもあって苦痛だと思うですが、多分分かれば面白いと思うんですよ。アッ、分かった!とか。そういう喜びみたいなものを感じてやっていったら試験を受けるのも苦痛でなくなると思います。

松井

勉強はでも、もちろん大変ですけど、やってて面白いんですか?

武田

僕はすごく楽しかったです。

田中

私も楽しかったです。

出本

もちろん楽しかったです。

松井

勝者の論理かな?受かったから楽しかったのかな?

出本

それは分野によります。僕は専門って言うのがあるんですけど、結構覚えるだけって思ってました。法律関係は、苦痛っていうか、嫌でしたね。

武田

中学生だと、分からない漢字とか、大変だったと思いますよ。

出本

そうなんです。そこは、しょうがないかと腹くくってやっていましたけど。

松井

川合さんは、テレビ朝日アスクの「気象予報士養成講座」の最初の合格者ですよね。川合さんから現在のアスク生にズバリ、アドバイスを。

川合

僕は出本君と全く逆で文系なんですよ。それで、最初に勉強しようとしたときに最初に、何にも参考書やなんかを読まずに、どういう問題が出るのかって過去問をやったんですよ。
全くなんの勉強もしない状態でとりあえず過去問題15題を2時間かけてゆっくり読んでやってみました。
勘であたる問題もあるのかなっていうことで、やってったんですよ。そしたら、15問中3つくらい正解したんですよ。何にも勉強しなくても選択式ですから。
僕はまず敵を先に知ろうと思ったんです。要するに、マラソンでいくと40キロ走りなさい。そこで道もコースも分からないで40キロ走ったって疲れちゃいますよね。でも、勉強する過程でどういう問題が実際の試験でどういう形式ででるかっていうのがわかれば、自分なりのコントロールができると思ったんです。
それから一番簡単な本をペラペラペラってつっかえながらずーっと読み進んでいってで、一通りさらっと広く全体を浅くやってみました。次に分からないところだけを深く勉強して、あんまり深追いはしなかったんです。
それでアスクの授業を受けている人達にも言ったことがあるんですけど、一般の科目は広く浅く勉強してください。専門は、理解よりもとにかく暗記が中心なので、観測の方法とか色々専門分野の欠点と利点と、それからどういう方法論があるかっていうのもとにかく暗記して、そこはちょっと深く勉強して、一般は広く浅く勉強して、平行して実技も少しずつ、できるところからやってください、っていう話はしたんですね。

松井

理系と文系で違うというのは良くわかる。僕も一応理系だったので分からない授業があったらそこで止まっちゃうんですよ。

出本

そこはある程度寛容にならないといけない部分も、学科試験に関してはあると思います。

松井

そうすると、例えばアスクで授業が11回なら11回あるとすると、5回目の授業が分からなかったらもうダメだじゃなくて、わからいところは飛ばして次行けばいいやってことですね。100点満点取らなくちゃいけないんでなく、70点取くらて取ればいいやって思えばいいってことですか?

川合

そうですね。

松井

それでは、これからアスクの「気象予報士」の講座を受けようかなぁと思っている人たちにアドバイスはありますか?

川合

3ヶ月で取るのは、結論を先に言うと難しいかもしれないけど、チャレンジはして欲しいと思うんですね。
今日ここにいる試験に合格した4人も、とにかく早く取ろうと思って勉強したけれども、結果的に1年半とか2年とかかかっています。例えば、2年計画を立てて勉強しようとすると、大抵の人は2年もあるからとだらだらやっちゃったりするんですよ。
趣味で試験を受け資格を取ろうという方は別ですが、仕事にしたいなぁと思っている人は頑張って短期で取ろうと心がけた方がよいと思います。

そうしないと、だらだらしてつまんなくなっちゃうし飽きも来るし途中で色んなことが入ってきたりして、ギブアップしたり止めちゃったりすることになりますよね。やっぱり鉄は熱いうちに打てで、一生懸命その短期間に計画的に勉強して取ってしまうっていうのが一番いいと思います。

松井

あとは、独学だけでやってしまうとか、本屋に行って本買ってきてそれだけやって、実技だけは学校に通ったほうがいいって話も聞いたことがあるんですが?

川合

実技はやっぱりアスクとか学校に通ったほうがいいと思います。独学だと論述記述式なので、客観的に自分の書いている文章がどうなのかって、自分自身でわかんないんですね。
できれば、先生に見てもらうとか、添削してもらうとかで自分の表現が間違っているとか、おかしいとかチェックする必要がありますね。そういうところを直していって、いかに模範解答に近い文章が試験で書けるかどうかっていうところが、最大のポイントになってきますね。

松井

それでは、一般、専門に関しては独学で出来るって人も確かにいらっしゃる様なんですが、アスクの「気象予報士講座」に来てのメリットは、どういうところなんですか?

川合

やはり、分からなかったところは何時間かけても分からないので、それを先生に直ぐ聞けることですね。
アスクの先生方は、気象庁出身の方なので先生が分からないところは他の先生に聞いて教えてくれます。とにかくプロの方ですので、それについては、正確な回答が直ぐ得られる。
参考書だけだと参考書の編集の誤植とかもあったりすることもあり、間違ったことを覚える危険性もあります。とにかく、分からないところを直ぐに先生に教えてもらえるということです、

松井

中学生で試験を受けた出本君は独学でやったのかなぁ?

出本

一応夏期講習みたいなものは、ちょっと受けたような気がします。

松井

分からない時も、本で頑張って勉強したの?

出本

あとはインターネットの掲示板で質問してみたりとか。

松井

インターネットの掲示板ねぇ。

出本

でもやっぱり本当にアスクなどのスクールとか来て質問できる先生がいるっていうのは、本当に大きなメリットだと思います。

松井

今からテレビ朝日アスクの「気象予報士養成コース」の講座を受けようか、どうしようかなぁと思っている人への出本君から送る言葉は何ですか?

出本

やっぱり、楽しいと思ってやって欲しいっていうのが一つあります。スクールに来るかどうか迷っているって点に関しては、やっぱり、分からないことがあったときに自分で調べてどうこうするのは結構大変です。そういう意味で、ちゃんとした先生がいて教えてくれるメリットは本当に大きいっていうことは知って欲しいですね。

松井

気象予報士資格試験に合格したての田中さんは?

田中

そうですね。やっぱりアスクみたいなスクールに通うと仲間が出来るんですよね。私はスクールの仲間と話したり、メールでここわかんないなど遣り取りしました。友達が出来ると友達同士でモチベーションを一緒に高められたのは良かったなと思ってます。

松井

武田君はどうですか?

武田

僕も、アスクさんのようなスクールが近くにあったら、すくに通いたかったんですけど近くありませんでした。
田中さんが、言ったように仲間との触れ合いとか、先生とのキャッチボールができるっていうのは凄いメリットだと思うんですね。スクールに通う前に少しは勉強して通った方がより効果的だと思います。

松井

ですよね私も近くで見ていてそうかなぁと思います。

武田

いきなりだと恐らく挫折すると思うんですね。これは僕の個人的な考えなんですけど半年とか1年とか独学してみてると、分からないところはたくさん多分出てくると思うんですね。そこでアスクの「気象予報士コース」の講座にって、自分でやって分からないところを全部まとめて先生に聞いて解決するのがいいと思いますよ。

松井

なるほど、何を聞いてよいかわからない状況で来るのではなくてということですね。

武田

もったいないですよね。時間もお金も。なので、今の僕だったらそういう風にやります。

松井

はたから見ていて、これは絶対ダメだと思うのは、「今日何するのかなぁ?先生、教えてください」とただ2時間講座をあーんと口を空けてヒナ鳥みたいに授業受けて、はい終わりました、また来週来ますから宜しく~ってのは一生受かんないですよね、きっとね。

武田

仕事しながらとか学校通いながらだと予習をするのは結構大変なのですよ。僕はやっぱり半年、1年くらい自分でざっとやってみて、それで通学したほうが自分にとって凄いプラスになるんじゃないかと思います。

川合

やっぱり質問っていうのは、半年とか1年とか独学でやってる中で、わかんないことが出るっていうのが質問ですよね。
質問ってのは宝物で凄く大事なことなので、それをいかにいっぱい持っていて、学校に通うか、あるいは授業の前に持ってこれるかが大事なんですよね。

だから、ただ何もしないで授業だけ受けにくると、授業のときは「あ~そうなんだ」っていう感じで頭に入るんですけど終わると直ぐ忘れちゃうことが多いですよね。要するに質問をいっぱい用意して、わかんない事をアスクで聞いて、そうなんだってことがわかれば、極端な話ですけど復習はある程度はしなくていいですよ。

松井

最後にこれから気象予報士の資格を取ろう言う人に是非、伝えておきたい事は?

武田

はい!
テクニック的なとこなんですけど、アスクに通って先生との対話も必要なんですけど、試験で解答することもある意味対話だと思うんですね。その試験は、何を尋ねられているか、そこをつかむのが多分ポイントだと思うんですね。
たとえば台風がテーマだったら、ちょっと専門的な話ですけど、海上の区階層が高いだとか、低気圧だったら下層の暖気、高層の寒気っていう、そういうキーワードがあるんですね。それを対話することによって、そういうキーワードが見えてくれば、多分試験は受かると思うんです。そこを大事にしてがちがちに暗記するのではなくて、そういうを意識して試験を受けると多分受かると思います。

田中

文系っぽいところがありますよね。

出本

そうですね。やっぱり国語的な。

田中

実技は文系だと思いました。

川合

国語力って言われるんですよ。
文章が、出題者が出題した内容をいかに的確に簡潔に的を射たことを書くかということが大事なんです。いくら正しくても余計なことを書くと減点の対象になってしまうんですよ。

松井

アナウンス試験の面接みたいですね。

武田

それと通じますよね。

川合

それを75分という短い時間の中で書くという作業をしないといけないので、普段から書くということは非常に大事なことだと思います。
要するに、頭の中で読んでいて、あ~あ~あ~って文章を考えるんじゃなくて、実際にどんな短い文章でも書いてみる。発声練習をしてみるみたいに、書いてみる。そうすると、アナウンサーコースの授業じゃないですけど、30秒以内だったら、どのくらい話せるかっていうのを、たとえば60字だったら、こういう模範解答的なことが書ける。それを覚えておけば、試験の問題をやるときに、あと60字っていっぱいあるけど、ぎゃ~!!ってならないで、60字だったら大体これくらいのことを書けばいいんだっていう、非常に心に余裕が出てくると思います。
そういう訓練をいかにやるかっていうのが実技試験では一つのポイントになると思います。

松井

それはどうしたの?

田中

それは、そうですね。やっぱりやりたいことを的確に思い浮かべて、こっちをやりたいんだから、コレを取りたい、コレを取らなきゃいけない!っていう位に追い詰めましたね。

出本

はい。まぁ同じくなんですけれども、分からないところが聞けないっていうのが、一番苦労した点ですね。

松井

独学だったの?

出本

はい。なので、そういう意味でスクールに来るメリットは大きいですよ、っていうことを言いたいですね。

川合

苦しかったことはいっぱいあったんですけど、やはり、いくら知識として勉強していても、本番の試験でそれが出せないと、何の意味も無いんだな、というのがあって、それはじゃあどうするのかっていうと、自分自身との戦いになるし、いかにその逆境になったときにいかに冷静でいかに普段の力を出すか、要するに、アスリートの選手みたいなところがあるな、と思っていたんですね。オリンピックや野球の選手も、あれだけ練習しているのに本番の試合で、なんで?っていうふうになっちゃうっていうのは、プロでもああいう風になるんだって。自分ももちろんど素人で、たかが資格試験なんですけど、そういうことがままあったので、いかにその力で、力を本番に出すかっていうのを、つね日ごろからくだらないことを考えていて、で、それをまぁ、なんでしょうね。勉強とは違うところでいつも悩んでいたっていうことはありましたね。

松井

皆さん、どうもありがとうございました。

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