ナスDの大冒険、TV番組ナレーション現場での収録を体験させていただいて
あっ、私の名前がある!残れていた!
仕事の休憩中に届いたアスクからのメールのサプライズ。
オーディションを経て、収録の現場にお邪魔でき、自分の声が本当にOAされるという貴重な経験をさせていただき、今も幸せな気持ちと感謝でいっぱいです。
映像の中の「ナスD」は自身で世界の秘境を歩き、温度を体感し、食べ慣れないものも食べ、歌、音楽という言語で心を通わせ、現地の方たちと触れ合います。常に楽しむ気持ちも忘れていない!そのポジティブさと優しさ、謙虚で真摯な姿に頭の下がる思いがしました。
今回の収録でお世話になった「ナスD」こと友寄隆英様をはじめ、ミキサーさんや現場スタッフの皆様、とにかく、本当に和やかで、楽しく、お優しいのです。
そのお陰で、心地よい緊張を感じながらもリラックスして、ほっこりと温かい気持ちになれ、自然体でナレーションの収録に臨むことができました。本当に感謝しています。
また、アスクのナレーションプロ科での本番さながらのレッスンの積み重ねもあって「ここはこういう感じでやってみて」という指示にも落ち着いて対応できたと思います。アスクの授業が大切な基礎となっていることも実感しました。
今回、幼い頃からの憧れのテレビ番組ナレーターの夢へ一歩近づくことができました。また、ナレーションがこんなにも大好きな自分自身にあらためて気づきました。
これからも経験を重ね、研鑽を積み、さらに大きな夢を叶えたいと強く思っています。
友寄様をはじめ、お世話になったすべての方々に深く感謝申し上げます。
アスクでナレーションを学ぶ皆様、一緒に夢に向かって頑張りましょう☆
『EXI怒(ド)12人の怒れるおこ女』を収録して
今回、幸運にも地上波とAbemaTVの収録に参加させていただきました。
ビックリして興奮して放送が終わるまでは眠れませんでした。
収録のために編集室に行くと、制作の皆さんが「楽しくやりましょうよ!」と温かく迎えてくださり、徹夜しても、疲れていても、良い人間関係を築かないと出来ない仕事なんだと実感しました。
原稿を渡されて10分か15分ほど下読み。編集をしている横で大声では読めませんのでブツブツ呟くように練習しました。1回だけリハーサルをして本番です。
今回の「本番」を通じて、自分の課題に改めて向き合うことになりました。
まず注意されたのは早口。
「煽るのも大事ですが視聴者の方に語りかけるように喋って下さい。もっとゆっくりでいいですから」とアスクで先生方にずっと言われていた事を指摘されました。
『おこ女』のアクセントを頭高から平板に変更することになり、急な対応が上手くいかなかったこともありました。
それとテンションの保ち方。
最初は緊張からハイテンションで入りますが後々にテンションが落ちてしまい、注意を受けました。
地上波分の録音では厳しくチェックしていただいたので、さほどではありませんでしたが、AbemaTVの放送分では、#1はハリハリで聞きやすかったのが、#2以降ではよく聞こえない音があったり落ち着いた読みになってしまったり。
何人も出演する女性の紹介ナレーションなのに、最初の人と後の方の人では読みの雰囲気が変わってしまったので、後半の出演者には申し訳ない気持ちになりました。
明らかな体力不足を痛感。後半はゼイゼイした感じでもっとトレーニングしないといけません。
反省点も多くありますが、素敵な経験をさせていただきました。
番組に関わる全ての方々にお礼を言いたいです。ありがとうございました!
そして、アスクで学ぶ皆さんも、突然やってくるチャンスに備えて準備するほうが良いと思います。一緒に頑張りましょう!
「グッド!モーニング」お仕事の感想など。
早朝の番組のため、テレビ朝日に入るのは午前2時。原稿が渡されるタイミングも、収録が始まるタイミングもその日の状況次第なので、いつでも対応できるように準備して、その時を待ちます。緊張とリラックスと、バランスを保ちながら待つことが最近ようやく身についてきました。
担当しているエンタメコーナーは、芸能界の楽しい話題(新しいCM、映画、結婚など)あり、不祥事あり、訃報あり…。特にこの半年は新型コロナウイルス関連で、感染した芸能人の状況や様々な支援活動などを日々伝えてきました。多岐にわたる情報を、それぞれの意図を汲み取り視聴者に届けるために、大切なのはナレーションの技術もさることながら、結局のところ人間力なのかな、と感じています。
ナレーターは現場に出た瞬間からプロの仕事が求められます。新人だからと甘えてはいられません。一方で経験の浅い自分には、現場は最高の勉強の場です。贅沢にもすぐ近くでベテランの方々の仕事ぶりを見ることができます。仕事に臨む姿勢、言葉へのこだわりなど、学ぶことだらけです。
真夜中の仕事なので、まずは体力勝負。シビアな現場ではありますが…、仕事は実に、実に楽しいです。専業主婦だった自分が、今ナレーターとして仕事をしているなんて、こんな幸せなことはありません。
この状況に感謝し、一つ一つのお仕事を大切に楽しみながら、経験を積んでいきたいと思っています。