アスクの授業と講師の平沼先生が自ら作成したオリジナルテキストのおかげで、学習を進めるほど、頭の中での理解が次第に深まっていく1年間でした。
過去問や問題集をただ解く学習ではなく、盤石な基礎知識と本質的な理解を徹底していきました。初めは点と点で理解していたことも、1つ1つの点がどんどん線で繋がり、理解が深まっていくことで気象の勉強自体が楽しく感じられました。
元予報官の平沼先生の講義でのお話は、実際の現場でお仕事されていた時に経験した気象現象も交えて教えてくださったため、さらに気象に興味を持つようになりました。
また、今年はコロナ禍で大学の授業もオンラインに切り替わったり、状況の変化が大きい環境下で試験勉強に対しても不安がありました。そのためこの状況下で今回の試験に合格できたことは、自分の中で一つの自信となりました。自粛期間で中々物事がスムーズに進みませんでしたが、勉強中に考え方を改めてみた時に、自分自身と気象予報士試験に真摯に向き合う時間が出来たと思えるようになりました。自分にはどうゆう勉強法が合っているのか、集中できる時間帯はいつなのかといった自分自身と向き合う事、また気象予報士試験で求められる問題のレベルとそれに応じて必要な対策や出題者が求めている記述解答は何かといった試験への理解を深める時間に使うことが出来ました。そういった自分自身や何か1つのことに向き合ってきた時間は合格に結びついたこと以上に今後の自分自身に役立つと思います。
そしてなんと言っても平沼先生には心底感謝の気持ちでいっぱいです。授業や授業前後の時間はもちろんのこと、自分で勉強をしている時に生じた疑問点はメール等でも親身に対応してくださり、解決までの時間が短かかったため、次週に疑問点を持ち越さずにスムーズに次の学習に進められました。他にも過去問の添削を何度もしていただき、その度に自分の記述精度を高めていくことができました。その成果が試験当日に自信を持って記述できたことに繋がったと思います。
今後は自然災害のメカニズムと防災をさらに学び、減災に活かすことで人々の役に立つことが出来れば嬉しいです。
アスクのスタッフの皆さま、平沼先生、本当にありがとうございました。
幼い頃から私の夢は、気象キャスターになることです。
大学在学中に資格を取るつもりで、独学や通信教材ではなく先生と対面した授業を受けたいと思い、アスクでの受講を決めました。
通った一年はあっけなく落ち、合格は大学4年生の冬、6回目の挑戦でした。
平沼先生の授業の資料を軸として、別の参考書を合わせた勉強を続けました。
落ちるたびに勉強し直すと、同じ資料と参考書なのに覚えることばかりで、試験内容の膨大な量に驚いては、身についていない自分を情けなく思いました。
絶対に合格しなければならない
夢が遠のく
もう後戻りできない
ポジティブなのかネガティブなのかわからない
でも確かに強い気持ちが私のモチベーションでした。
無事に、平沼先生とアスクの方々に合格の報告ができたこと、本当に嬉しく思っています。
私の夢はまだここからです。
今後は、気象予報関係の会社に就職しますが、新たな場所で、夢に向かって邁進していきたいです。
学科と実技の講義を受講させて頂きました。アスクの授業は、先生のお人柄のせいか、アットホームな雰囲気でした。また、分からないことをその場で質問することもできました。試験に必要な個々の知識をしっかりと理解することができたのはアスクの授業のおかげです。今後も勉強を続け、防災の観点から社会に貢献できたらと考えております。ありがとうございました。