アスクに1年間通い、第60回の試験で合格することができました。
気象予報士という資格試験は、小さい頃から存在を知っていましたが、難しい資格というイメージがあり、受験しようとは思わなかったのですが、大学生になり、少し余裕が出てきたので挑戦してみようと思い、勉強しました。
気象予報士試験は、学科試験が合格できないと実技試験が採点してもらえないので、初めの半年は学科の勉強だけしました。
一般知識は、数学物理が得意だったので苦労しなかったのですが、専門知識で苦労しました。しかし、授業で扱う教材がとてもコンパクトにまとまっていたので、勉強をしていて心強かったです。
実技試験は、学科試験よりも楽しく勉強できました。実際に高層天気図など見て解析し、閃いた時に気象学は楽しいなと改めて感じました。人生でここまで夢中になった学問は初めてだと思います。
気象予報士試験で苦労したことは、大学の勉強やサークルとの両立でした。でも、今思えば、アスクで気象予報士の勉強をすることが、大学の勉強の息抜きになっていたのかなと思っています。
私はアスクに通うにあたり、必ず決めていたことがありました。まず、絶対に授業を休まないこと、そして必ず復習&アウトプット(問題集を解くなど)することです。復習し、次の週に平沼先生に聞くと、分かりやすく教えてくださり、また試験直前はメールでも対応していただき、本当に感謝しております。
また同じ受講生からも影響を受けました。私は負けず嫌いなので、受講生が勉強している姿や先生に質問している姿を見て気象予報士試験へのモチベーションを上げていました。
対面で授業を開催してくださったアスク様、また親身になって相談に乗ってくださった平沼先生には大変感謝しております。ありがとうございました!
第60回の試験で合格することができました。しかし、実は初めてお世話になったのは平成25年あたりで3回くらいお世話になっており、且つ受験を一時止めていた時期があったので、合格まで約9年もかかってしまいました。元々この講座を受講した理由は2つあります。1つはマスコミ系の仕事に興味があり、1つの武器として生かせるのではないかと思ったからです。アスクさんで最初にお世話になったのはアナウンサー基礎科でした。もう1つは大学時代に1度編入学をしており、新たな大学で気象学のゼミに加入し、その分野を研究する傍らで勉強しようと思ったことがきっかけです。
合格するまで、アスクさん含めて8ヵ所くらい通ったと思います。私はできるだけ様々な場所で情報を得て不安な気持ちを抑えたくなる性分なので、合格に至るまで多くの講座・講師に出会いました。1番最初に通ったのがアスクさんでした。
大学で気象の分野に触れていましたが、実際の試験となると現実は厳しいものでした。高校は文系だったので、物理で触れるような計算式を始め、大気の構造や法令など、覚えることがあまりにも多くて圧倒されてしまいました。宿題として過去問をいただき解いてみるものの、学科はともかく実技は75分では到底解けずじまいでした。結局、学生時代はたいした結果が得られず、また就職もできず派遣社員になったため、金銭的な問題で講義が受けられなくなってしまいました。数年にわたり独学の期間となりますが、この時は学科すら通らなくなっていたため、少しの間は平沼先生にいただいたテキストと参考書を基に勉強に集中するために1度受験を止めました。
後に講義が受けられるくらいの資金が貯まったので、アスクさんで再開しようかと考えましたが、あえて環境を変えようと思い、ここから合格するまでは別のスクールにお世話になります。
約9年間で何度も出題傾向が変わっているので、アスクさんでいただいた資料は他の講座と比べて古いものになりますが、行き詰った時に見返して勉強を始めた頃を思い出し、その都度最後までやり切ろうというモチベーション維持のお守りのようにしていました。やがて何のために合格したいのか考えるようになり、しっかり目標を立てて勉強するようになります。そこからも2年くらいはかかりましたが、当時採点していただいた過去問と数年後に解きなおしたものを見比べ、力がついていると確信しました。こうして前向きな気持ちで続けられるようになり、合格することができました。
なかなか結果が出せず、ずっと恥ずかしい思いをしてきました。しかし、アスクさんや他の方々に応援し続けていただいたからこそ合格できたのだと思います。合格を目指す方にアドバイスするとしたら、「何でもいいので目標を持つことが大事だ」と言います。
現在は契約社員で働いていますが、今後はこの資格を仕事や趣味などに生かせるようスキルアップを図っていこうと思います。ありがとうございました。
気象予報士になると決心したのは,2021年7月3日におきた熱海豪雨災害でした.元々天気には興味があり,軽い気持ちで気象予報士ってかっこいいな!とは思ってはいたのですがいざ自分で勉強して資格を取ろうと行動はしませんでした.しかし,熱海豪雨災害の日に私は静岡におり実際の気象災害の恐ろしさを目の当たりにし,少しでも気象災害での被害者を減らしたいと思い,本気で気象予報士になる!!と決意した日のことは今でも忘れません.
予報士の試験は全部で3回受け,最後の実技だけ残った試験のときにアスクにお世話になりました.元々は別のところに通っていたのですが,その時の予報士として勝手に目標としていた先生が元々アスク出身だったこともあり受講しました.平沼先生の授業では先生から受講生に向けた一方向の授業ではなく,自分の考えを伝えどこが間違えたのか,なぜ間違えてしまったのか,本番では間違えないようにするためにどうしたらよいかを一緒に考えてくださり着実に出来ることが増えていくのを実感することが出来ました.授業が全過程終了した後も,補講としてアスクに行けば質問できる時間を作っていただけたのも大変ありがたかったです.また,一番心強かったのは試験2週間ぐらい前の一番精神状態が不安定な時期にも,疑問をメールで答えてくださり励ましの言葉をいただけたおかげで最後の1週間は開き直って勉強することができました.様々な手厚いフォローをしていただけたおかげで無事合格することができました.アスクの方々,平沼先生には感謝の気持ちでいっぱいです.
これから予報士として働いていく中でも,感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきます.
本当に,大変お世話になりました!!ありがとうございました!!