報道情報番組ではリポーターの役割は重要です。日本全国、世界中を飛び回り、生中継やVTR取材で様々な現場から最新情報を伝えます。
現在、各局のメインキャスターとして第一線で活躍している人たちも、これまでリポーターとして記者として様々な現場に駆けつけ、伝えてきた経験が豊富な人ばかり。メインを務めながらフィールドキャスターとして現場に出て行くケースがほとんど。ですから、ゆくゆくは「メインキャスター」「アンカーパーソン」を目指している人にも『取材して伝える能力・経験』が絶対に必要なのです。
この講座では、数多くの現場を取材し伝えてきたリポーターのプロが講師を務めます。ベテラン講師の豊富なリポート経験をもとに取材のイロハ、現場での動きを伝授する授業や実際に受講生がリポートし収録する授業など、確実に取材力・リポート力を高めます。
1クラスの定員は10名限定。少人数で濃い内容の授業を行います。
【講師はリポートのベテラン】
*高村智庸(たかむら・とものぶ)
俳優志望だったが35歳で転じ、1984年からTBS「モーニングeye」その後2015年までテレビ朝日「スーパーモーニング」のリポーター。30年間、主な事件・事故は全て現場に向かい取材。誠実な取材姿勢と強い信頼感から重要な証言を関係者からひきだし数多くのスクープをものにしてきた。
印象に残っている事件・事故・災害は84年「グリコ・森永事件」85年「日航機墜落事故」89年「宮崎勤事件」91年「雲仙普賢岳噴火」94年「松本サリン事件」95年「阪神淡路大震災」「地下鉄サリン事件」97年「連続児童殺傷事件」98年「和歌山毒物混入事件」01年「池田小児童殺傷事件」02年「北朝鮮による拉致」
*長谷川まさ子(はせがわ・まさこ)
大学卒業後、フリーアナウンサーとしてTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」で8年間アシスタントをつとめるかたわら、ワイドショーリポーターとして、事件・皇室・芸能・企画などオールマイティーに活躍。
現在は、芸能を専門とし、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」やCX「ワイドナショー」の他、YAHOOニュースでは「長谷川まさ子のエンタに直撃!」でインタビュー取材をアップ。
現在のレギュラーは、テレビ8本ラジオ3本で、東京だけでなく、名古屋・大阪・福岡の情報番組に出演している。
*矢島悠子(やじま・ゆうこ)
テレビ朝日アナウンサー 2005年テレビ朝日入社。
「スーパーJチャンネル」「報道ステーションSUNDAY」など情報・報道番組を担当。自然災害現場取材はもちろんのこと、関越道バス事故当日の現場中継、取材や天皇皇后両陛下パラオ島慰霊の旅同行取材も担当。食リポは日本各地のラーメン、寿司などから数々のメガサイズグルメまで幅広く経験。大橋巨泉さん、香港トップスター トニー・レオンへのインタビューなども担当。既成の言葉にとらわれず、「その場にいる私でしか感じられないことをリポートする」をモットーとし普段から、自分の感覚を鈍らせないよう感性を磨くことを心掛けて日々勉強している。
現在の担当番組「スーパーJチャンネル(土)」、CSテレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス」
*寺崎貴司(てらさき・たかし)
テレビ朝日アナウンサー、テレビ朝日アスクGM兼校長
1985年テレビ朝日入社。
報道情報番組を中心に、リポーターとして、事件・事故・災害・芸能・スポーツ・政治・流行・風俗・サブカルチャーなどジャンルを問わず現場取材し伝えてきた。番組のMCとして現場取材し伝えるとともに、スタジオに焦点の人物、専門家、栄光に輝いたスポーツ選手、政治家らを招いて話を聞く仕事をしてきた。
これまでの主な担当番組は「トゥナイト」「モーニングショー」「パワーワイド」「ザ・ニュースキャスター」「スーパーモーニング」「ザ・スクープ」「サンデープロジェクト」「ワイド!スクランブル」「スーパーJチャンネル」