バラエティー番組、お笑い番組、情報番組、ドキュメンタリー番組などでプロとして活躍したい方にお薦めの講座です。
企画の立て方、企画書のまとめ方、番組の構成とは、ナレーションの書き方などを丁寧に指導します。
講師陣はテレビ朝日だけでなく、テレビやラジオ各局で経験と実績を積んだ放送作家〔構成者〕を揃え、
幅広く丁寧に指導します。
「一流のもの書き」に向かってチャレンジするあなたをお待ちしています。
【講師陣】
・高谷信之
「枝の上の白色レグホン」「天主堂」ラジオドラマ。「中学生日記」他テレビドラマ
・城啓介
「素敵な宇宙船地球号」「笑点」「ガイアの夜明け」等多数
・高橋秀樹
「オレたちひょうきん族」「さんまのスーパーからくりテレビ」他多数
・大岩賞介
「踊るさんま御殿」「オレたちひょうきん族」「欽ドン」バラェテイー多数
・奥山侊伸
「シャボン玉ホリデー」「ザ・ベストテン」「8時だよ!全員集合」他多数、秋元康の恩師
・岩崎訓
「鎧伝サムライトルーパー」「横山光輝の三国志」「旋律のストラタス」他多数
・原すすむ
「8時だヨ!全員集合」「たけしの平成教育委員会」「関口宏の東京フレンドパークⅡ」
・山内愛弥アニメ演出家
「「テラフォーマーズ」(設定制作) 「アルスラーン戦記」「キリングバイツ」(コンテ・演出)
・天野弘人
資生堂、HONDA等のCMを600本ほど監督し、6年前に(株)ラーテルを設立。
・斉木しげる(芸人)
シティーボーイズ
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~プロデューサーから~ 「今後の構成作家に望む人材」とは
テレビ朝日 友寄 隆英さん
それは誰よりも番組を愛し、その為に全力で努力の出来る人です。 簡単に思えますが、これが出来る人はなかなかいません。 構成作家の主な仕事として「①企画書を作成する」「②ナレーションを書く」 という事があげられますが、これは経験や努力で得る事が出来ます。
尊敬する鈴木おさむさんもいつも全力で努力家です。 誰よりも映画や本・テレビを見て、誰よりも企画について考えていて、 今も誰よりも一生懸命な人です。
8年前、番組が大好きだと言って企画書を300枚持ってきた若手の作家がいました。 その内容は全く駄目で1つも採用されませんでした。 でも、その熱い気持ちが嬉しくて作家見習いとして番組に参加して貰う事になりました。 彼はいつも全力で貧乏なのにロケ現場に自費でやって来たりもしました。 現在、彼は「いきなり!黄金伝説。」で中軸の作家として活躍してくれています。 担当番組の数も増え生活も潤っているようです。 しかし、いまだにロケ現場にやって来ます。 8年間その熱意と努力を続けた結果一本立ち出来たのだと思います。
今後の構成作家に望む事。 それは「一生仕事をしたいと思える位の努力家」です。 僕達ディレクターもその作家と一生仕事をしたいから全力で番組を作ります。
略歴―――
兵庫県出身。
フリーディレクターから2003年にテレビ朝日入社。
担当番組―――
いきなり!黄金伝説。 (総合演出)
よゐこの無人島で0円生活【特番】 (総合演出)
お試しかっ! (総合演出)
木村拓哉の全力坂 (総合演出)
木村拓哉の全力坂 完全版 (総合演出)
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~プロデューサーから~ 「今後の構成作家に望む人材」とは
テレビ朝日 加地 倫三さん
この度、偉そうですが、放送作家を目指すみなさんへメッセージを書かせていただきます。
今の時代、視聴率というものが番組で大きな比重を占めています。しかし、悪い意味で、これに振り回されているのも現状です。 僕が一緒にやってる作家さんにはいませんが、色んな会議で「この企画は数字があるからやろう」という発言が作家さんから出るそうです。ディレクターもそうですが、放送作家は特に視聴率から企画を考えるのではなく、”自分が面白いと思う企画”を考えるべきです。獲れそうな企画なんて、どこかの番組で似た企画が数字を獲ったということで、ただのマネだし、それを焼き直すのでは新しいモノなんて生まれない。しょせん元の企画を超えません。そんな置きにいくような人は作家でも何でもないし、そんなプライドのないことだけはしないでください。
あとは、会議で喋る作家になってください。確固たる自信がなくても喋ってください。バラエティ番組で自分が大事にしてるものの一つに”楽しい雰囲気”があります。面白いものを作るのに、暗い顔したり、眉間にしわを寄せていても面白いものは出来ないと思います。
特に会議は番組の源です。会議をみんなで盛り上げる意味でもたくさんのスタッフが喋ることが大切です。そして、その発言自体は正解じゃなくても、そのワードをヒントに違うスタッフが正解に導いたり、また全く別の新しい企画が生まれたりすることもあります。
最後になりますが、実際作家になり、売れっ子になると、たくさんの番組からオファーされ、番組を掛け持ちしたりします。その時、全番組に情熱を持てるか自分に問いかけみてください。こなすだけら降りるべきです。その番組に情熱をもってやってる他のスタッフに失礼だからです。ディレクター二人三脚、面白い番組を作って、テレビを盛り上げてください。
P.S.あくまでこれは僕が経験して思ったことなので、出来れば色んな人の意見を聞いて、総合的に判断してください。
略歴―――
1992年入社スポーツ局を経て1996年にバラエティを担当
現在「ロンドンハーツ」「アメトーーク!」の演出兼プロデューサー
過去の担当番組―――
「ナイナイナ」「リングの魂」「やべっちFC」など
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