■『気象予報士』資格の概要
気象現象の予想を適確に行う能力を持っていることを認定するものです。
★認定試験
毎年1月と8月の下旬に実施。
★試験科目
次の3項について試験問題が出されます。
○予報業務に関する「一般知識」…5つの選択肢から1つを選択する多肢選択式。60分。
○予報業務に関する「専門知識」…5つの選択肢から1つを選択する多肢選択式。60分。
○天気図を使った気象予報の「実技」…2問出題・各75分。文章や図表で解答する記述式。
★試験の一部免除
「一般」「専門」のいずれか、または両方に合格した方は、合格発表日から1年以内に行われる当該学科試験が免除されます。
気象予報士養成講座 Q & A
Q. 年齢制限はありますか?社会人でも受講できますか?
A.年齢制限はありません。受講生で多いのは社会人ですが、高校生からアクティブシニアまで様々な世代の方が共に学んでいます。
Q. 典型的な「文系人間」なのですが、難しいでしょうか?
A. 気象を理解するために、ある程度の数学や物理の発想や計算は必要ですが、授業では段階を踏んで分かりやすくお伝えしています。いわゆる「文系」の方も少なくありません。
Q. 「学科」と「実技」は、どちらから始めたら良いですか?
A. まずは「学科」の知識を身につけることが必要ですが、資格試験では「実技」も必須です。同時受講される方もおいでですが、初めての方は学科からのスタートをお勧めします。
Q. 気象予報士の資格試験は、どのようなものでしょうか?
A. 学科試験と実技試験が年2回(8月、1月)行われます。詳細は下記のリンクでご確認ください。
【気象業務支援センター】
Q. 合格率は どれぐらいですか?
A. 試験はその人の得点に対して合否が決まる絶対評価ですので、合格者の割合を気にする必要は無いと思います。一般的には5%程度とも言われていますが、2020年1月の試験ではアスクで学んだ方のうち2人が合格しました。既に気象の現場で活躍している方もいます。
下記の日程で開催されているクラスを1回だけ、1時間程度見学をすることができます。
【気象予報士・実技】日曜13:30~
4/17、4/24、5/1、5/15、5/22、5/29、6/5、6/12、6/19、6/26、7/3